2017年4月20日木曜日

歩きスマホやイヤホン危険 活動1年、4万4千人に啓発 千葉県警よくし隊レディ「あおぼーし」

★ヤバい輩はヤバい人を狙う!?

見えにくい見てない・見ようとしていない意識)の女性が
残念ながら被害に遭ってしまうのはある意味必然ですね。
だって犯罪企図者はそこ(ヤバい状態の人)を狙うのですから。
お気をつけて…は、いつも(四六時中)は出来ないですね?
気を付けるのは…そうです…「肝心な場所(ヤバい場所)」ですれば良いんですよ。
そして貴方の五感で危険を感じることが身を守ることです。
特に見ること・聞くこと。
少しでも女性や弱者の被害者が減りますように!

防犯アドバイザー Abarth@JCP




女性の防犯意識を高めて性犯罪などを防ごうと、千葉県警女性警察官により昨年3月7日に結成された「よくし隊レディ『あおぼーし』」。隊長で県警生活安全総務課、永田裕子警部補は「思いのほか要望は多かった」と、発足1年を振り返り、「自分の身は自分で守る」という防犯の基本をあらためて訴えている。
 「あおぼーし」は県警生安総務課、子ども女性安全対策課などの女性警察官を中心に17人で活動。青パトや青色防犯灯などの「あお」に防止と帽子をかけた「ぼーし」から命名。性犯罪抑止に関わる防犯対策やストーカー、DV被害に遭わないための防犯教育、痴漢対策強化期間(6月)や女性に対する暴力をなくす運動期間(11月)などでの広報啓発活動を展開。女性の立場から悪質な性犯罪などに対する注意を呼び掛けてきた。
 生安総務課によると、約10カ月間で講話を60回行い、延べ1万1041人が受講。キャンペーンは49回実施し、延べ約3万3100人に啓発を行った。護身術の教示では、受講する相手に合わせて指導する内容を変えるなど、きめこまやかに行ってきた。
 これまでは、「性犯罪抑止」という言葉自体がなかった。あおぼーしを立案した永田警部補は「思いのほか要望は多かった。皆さんに求められていた情報だったのかなと思う」と話す。活動の中では「自分の身は自分で守る」ということの大切さを、講話やキャンペーンを通じて訴え続けてきた。
 同課によると、凶悪犯とされる殺人や強盗、強姦(ごうかん)などの県内犯罪認知件数は、2月末現在で79件となっており、前年同期比で18件減少。同課では「あおぼーしの活動が直結したかどうかはまだ分からない」としながら「痴漢や盗撮も凶悪化する恐れがあるので、1件でも減らしていきたい」と話す。
 あおぼーしの活動は今後も継続。同課では「スマートフォンのイヤホンをしたまま歩いていて、強制わいせつや痴漢、ひったくりなどの被害に遭っている人が目立つ。犯人はイヤホンをしているかどうかを狙う判断材料にしている」といい、歩きスマホや移動中のイヤホン装着の危険性などを重点に啓発していく。

歩きスマホやイヤホン危険 活動1年、4万4千人に啓発 千葉県警よくし隊レディ「あおぼーし」

2017年4月19日水曜日

保護者同士でも信用できない 「見守り役」が容疑者だった女児殺害事件の深刻 J-CASTニュース / 2017年4月14日 18時27分

★人間は信用できない…!?


★人が信用できない時代…果たしてそうでしょうか?
今の時代だから「人は信用ならん」と訴えるのはいささか見当違いではないでしょうか?
今の時代だからこの犯罪はおきたのでしょうか?

いいえ違いますよね?
このような犯罪は昔から発生しており、現在も将来的にも消滅する事はないのかもしれません、真に残念ですが。

人が信用できないから人を疑う…これではとても生きづらいし、そのストレスで逆に些細な犯罪を誘発してしまいそうですね。
「性善説」「性悪説」というくくりで判断していては防犯・減犯対策にはなりません。

人は「安心」して生活したいのです。
「安心」したいからこそ逆に未知の「不安」が高まるのです。

そして「不安」な感情が「人に向かい」「疑う」のです。

皆さん自身の周りの人々を「人間不信」で処理しきれますか?

ほとんどの人は信頼できる人間です。
しかし一部の犯罪企図者(要員)がいる事は否定できません。

人を疑っていては「安心」な状況にはなりません。
「安全」な状況・環境づくりが大切なのです。

人に注目する原因論より環境や場所に注目する機会論が大切なのです。

防犯アドバイザー Abarth@JCP



「知ってる人にも注意しなさいの世の中」

県警は2017年4月14日、リンさんの死体遺棄容疑で渋谷恭正容疑者(46)を逮捕した。同日昼の県警の発表時点では、動機は不明で今後取り調べなどの捜査で明らかにしていくという。
渋谷容疑者は、リンさんが通う千葉県松戸市立六実(むつみ)第二小学校の保護者会「二小会」の会長を務めている。複数の報道によると、登校時間帯にはほぼ毎日、リンさんの通学路上に立って「見守り活動」をしていたが、リンさんが行方不明になった3月24日は行っていなかった。その2日後の26日、リンさんは千葉県我孫子市にある排水路の橋の下で、遺体で発見された。
児童を守る立場の「保護者会会長」が起こした今回の事件を受け、ツイッター上では不信感が広がっている。
「同じ年頃の子供をもつ、保護者会会長みたいです。子供達を守るべき保護者会の会長が...絶句です」
「もう保護者どうしでも信用出来ない世の中になったのかなぁと思うと悲しいね」
「子供が安心して接することの出来る大人枠がどんどん狭くなっていく感じ。知らない人だけじゃなく、知ってる人にも注意しなさいの世の中...」
「今回ので保護者会の信用も大暴落だろうな」
教育評論家の尾木直樹氏も14日、ブログで「最も信頼寄せる頼れるPTA会長に襲われる!?」「地域の親 子どもたち 先生方の動揺はいかばかりでしょうか? もし本当なら子どもたちは何を信用すればいいのでしょうか?」と戸惑いを見せていた。
同様に保護者が関わるPTAでも困惑が広がっている。千葉県PTA連絡協議会の事務局長は、14日のJ-CASTニュースの取材に対し、「今回の六実第二小の保護者会は当協議会の加盟団体ではありませんが」と断った上で、事件を受けて「あまりにもショックで言葉を失います」と困惑した心境を話す。
「子どもの命を奪った犯人には激しい憤りを覚えます。児童や保護者に与える影響は計り知れません。しかし、容疑者の子どもの学校生活が阻害されるような事態があってはなりません」

2017年4月17日月曜日

駐車場周辺に軽乗用車、防犯カメラに映像 女児殺害事件

★集団登校は有効性あり!?


★残念ですがリンさんの行動パターン(ルーティン)が読まれていたようですね。
(容疑者自身が見守りの関係者だから当然といえばそうです)
この報道によると、被害者児童の通学の時間帯が遅かった(他の児童と比べ)ようです…下記引用文にありますように報道されている事が事実であるならば残念ながら考えられるのは

1:心理的な抵抗性(ソフト面)が低下してたと言えます。
2:同じく物理的な抵抗性(ハード面)も低下してたとも考えられます。

結果として犯罪発生(機会)の「危険度の高い」「状況・環境」だったのかもしれません。(これについては後日、別投稿にて記載の予定)
コチラが続きの記事です(追記記事に飛びます)2017/04/26

そして入りやすく見えにくいその瞬間に遭遇してしまった…犯罪企図者はそこを狙う

一つの考え方として、今回の女子児童を誘拐(拉致)(連れ去り)(騙し)したと思われる通学路はある意味…場所の犯罪誘引性も在った(現在でも在る)ではないかと思います。(犯罪心理学的に)
そして誘引性が高い場所(場面)で一度何らかの味をしめた企図者は標的を求め
更に新たな場面選択をしますから、注意が必要です。
場面の選択が出来無ければ更にエスカレートして場面形成をし、行動に移す。
若干無理がある理論にも思えますが、今回の事件に当てはめても強ち間違いでも無いのかもしれません。

また記事にもあるように「キャンピングカー」が犯行に使われたかに関しても現在捜査中ではありますが見えにくい場所です。

故に犯罪抑止の3原則が地域で共有されキチンとポイントを抑えられていたならば
悲惨な事件の回避が可能だったかもしれません。(犯罪社会学的に)

松戸市に限らず日本全国の各地域の学校・保護者・子ども・地域住民、みんなの連携がこのような事件の抑止には本当に重要です。
あらためて防犯セミナーをはじめ通学路の見直しなどの啓発活動の重要性を感じています。


PS:私のコメントや考え方は、あくまでも犯罪被害者を出さない・被害者にならない…という私自身の活動のコンセプトに基づいたコメントですので、誰かを誹謗中傷したり非難や評価したりするものではありませんことを申し添えます。(JCP ABARTH)



リンさんは3月24日午前8時過ぎ、同県の松戸市立六実第二小学校に行くため自宅を出た後、行方不明になった。リンさんの登校時間は普段から、ほかの児童より遅めだった。
 捜査関係者によると、渋谷容疑者は24日朝、軽乗用車で自分の子どもを同校まで送った。捜査本部が周辺の防犯カメラの映像を解析したところ、この軽乗用車が渋谷容疑者宅から約150メートル離れたキャンピングカーのある駐車場周辺を走っていたことが確認できた。複数の防犯カメラに駐車場に向かって走る様子が映っていたという。児童の大半が登校を終えた時間帯だったといい、県警は、渋谷容疑者がリンさんを軽乗用車に乗せ、キャンピングカーまで運んだ疑いがあるとみている。

(朝日新聞デジタルより引用 2017年4月17日12時07分 

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