女児殺害事件受け通学路で防犯カメラ増へ 千葉 松戸
今月26日、千葉県我孫子市で、小学生の女の子が殺害されているのが見つかった事件を受けて、女の子が住んでいた千葉県松戸市は、市内の小学校の通学路で防犯カメラを増やしていくことになりました。
★ このNHK Web News を見る限りでは松戸市の防犯レベルは低いようだ。
「危険性の高い場所」は「危険性の低い場所」に改善すべきだし
「危険性の高い場所」に「防犯カメラの設置」をしても「危険性が高い」ことは変わらない。
防犯・監視カメラが有効に防犯に役立つのは閉ざされた敷地や領域性が明確な場所であり
(例えばマンションで管理人が常駐している状態や、警備員や警備会社が管理している企業の施設など)
公共の不特定多数が出入りできる場所では効果は薄いと言わざるを得ない。
そして防犯カメラの機能が充分に発揮できるのは「カメラ画像・映像」を「監視できる目」が働いていることが前提であり、且つ「問題が発生したときに」「すぐに現場に行ける」「人員配置」が出来ていることが重要なわけで「危険な場所」の「犯罪行為」の「映像を録画」することではないのである。
過日、犯罪行為が行われた場合に「犯罪者の検挙」には有益だがそれ以上の効果はあまり期待出来ないであろう。
安全が担保されない「安心感」だけを求めるために「過剰な設備投資」は必要なのだろうか?
今一度市民は考察するべきだろう。(公的資金…市税が使われるのである)
ましてや増設したカメラ映像は誰がどのように監視し、そして録画画像をどのように安全に管理するのか?
まず人員の問題があり、更に録画した映像が外部へ流出しないのかは、これもまた疑問である。
地域住民がおのおのリスク管理意識を高めて「領域性」と「監視性」を高めれば事足りるのである。
#松戸市女児殺害事件 #防犯カメラ #防犯カメラの有効性
今月26日、我孫子市北新田の排水路脇の草むらで、松戸市に住む小学3年生で、ベトナム国籍のレェ・ティ・ニャット・リンさん(9)が、首を絞められて殺害されているのが見つかり、警察は、殺人と死体遺棄の疑いで捜査しています。
この事件では、女の子が登校のため自宅を出てまもなく、連れ去られた可能性があると見られています。
このため松戸市は、登下校の安全確保を強化する必要があるとして、市内にある45の小学校の通学路を対象に、防犯カメラを増やしていくことになりました。
現在、市が設置したり補助で設置したりした防犯カメラは323台あります。市では今後、市内の防犯協会や地域の自治会から、情報を提供してもらい、人通りが少ないなど危険性の高い場所から、順次防犯カメラを設置していくことにしています。
松戸市市民安全課の菊地治秀課長は「防犯カメラを増やすことで、子どもたちや保護者の安心、安全につなげたい」と話しています。
(以上NHK Web News より引用しました 3月31日 6時35分)
地域住民がおのおのリスク管理意識を高めて「領域性」と「監視性」を高めれば事足りるのである。
#松戸市女児殺害事件 #防犯カメラ #防犯カメラの有効性
今月26日、我孫子市北新田の排水路脇の草むらで、松戸市に住む小学3年生で、ベトナム国籍のレェ・ティ・ニャット・リンさん(9)が、首を絞められて殺害されているのが見つかり、警察は、殺人と死体遺棄の疑いで捜査しています。
この事件では、女の子が登校のため自宅を出てまもなく、連れ去られた可能性があると見られています。
このため松戸市は、登下校の安全確保を強化する必要があるとして、市内にある45の小学校の通学路を対象に、防犯カメラを増やしていくことになりました。
現在、市が設置したり補助で設置したりした防犯カメラは323台あります。市では今後、市内の防犯協会や地域の自治会から、情報を提供してもらい、人通りが少ないなど危険性の高い場所から、順次防犯カメラを設置していくことにしています。
松戸市市民安全課の菊地治秀課長は「防犯カメラを増やすことで、子どもたちや保護者の安心、安全につなげたい」と話しています。(以上NHK Web News より引用しました 3月31日 6時35分)